学長メッセージ

学長 菊地 伸二
学長 菊地 伸二

本学の母体である柳城学院は、1898(明治31)年にカナダの宣教師であるマーガレット・ヤング先生によって始められました。それ以来、120年以上にわたり、柳城は保育者の養成を行ってきました。柳城の卒業生は、東海地区を中心に、全国の幼稚園や保育園、こども園、福祉施設等で活躍しています。

「人びとと共に生き、人びとに仕える」というのが本学の建学の精神です。仕えるということ、それはみなさんが関わる一人ひとりの声に、より具体的には、一人ひとりの子どもや保護者の声に耳を傾けながら、その思いを受けとめていくことでもあります。

現代の社会には、さまざまな文化背景や多様な価値観を有する人びとが共存しています。そのなかでは、幅広い視野をもった教養を身につけることはもちろんですが、自らとは価値観の異なった人びとを理解しようとする豊かな人間性と社会性が強く求められます。

こども学部では、卒業するまでに身につけてもらう三つの力として、人間力・社会人力、保育者としての職業人力、保育・子育て支援の創造力を定めており、こども学部の教養教育課程と専門教育課程のカリキュラムはそのことを達成するためにととのえられています。クラブ活動やボランティア活動などの自主的な課外活動も、もちろんその達成のために大きく役立つでしょう。仲間と共に積み上げていく、みなさんの学生生活での学びが、その後の人生の大切な出発点となりますことを心より願っています。