だから、現場に強い!保育実践力の
実 習
こども学部では2年次後期から実習が始まります。最初の実習は、教育実習I(幼稚園)です。卒業するまでに5回の実習があります。
柳城では、丁寧な実習指導を実施しています。また多くの先輩が残した実習に関する資料を閲覧できることも、歴史のある柳城ならではです。
実習中は教員が全ての実習先を巡回し、学生一人ひとりに声がけを行うなど、実習での不安を解消し、保育現場での学びがスムーズにいくようにサポートしています。さらに、実習後には先輩と後輩(2年生と1年生)が実習について語らう実習交流会が行われます。
いろいろな実習先で学びます
幼稚園
- 教育実習I(2週間)
- 幼稚園で、年齢ごとの子どもの様子や活動の様子等を観察しながら、教育内容や教育方法といった幼稚園教育の基本を理解します。
- 教育実習Ⅱ(2週間)
- 実習先の教育課程に基づいて実習先の保育者から指導を受けながら、指導計画を立案し、部分実習や責任実習を行います。
保育所(園)
- 保育実習I(保育所)(2週間)
- 保育所(園)での観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解を深めていきます。絵本の読み聞かせなどの部分実習を行うこともあります。
- 保育実習Ⅱ(2週間)
- 保育実習Iを振り返って得られた課題をもとに、さらなる保育の実践力の向上を図ってきます。指導計画を作成し、実際に子どもたちの前で保育実践を行います。そして将来の保育士としての自己の課題を明らかにしていきます。
児童福祉施設
- 保育実習I (施設)(10日間)
- 保育士になるためには、保育園での実習だけではなく、乳児院や児童養護施設、障害児入所施設といった児童福祉施設での実習も必要です。特別なニーズを抱えているこどもたちとの触れ合いや、養護・援助の働きかけを通して、特別なニーズについて理解します。