子ども学フィールドワークⅠで幼稚園に現場見学へ行ってきました。
今回は「発達」を軸に子どもたちや先生たちの様子を観察し、まとめを行いました。
iPadで撮影してきた写真を見ながら、違う園に行った学生と話し合いをしました。
グループ発表では、話し合った内容を年齢ごとに表でまとめたり…
イラストで示したりし、わかりやすくなるよう工夫を凝らして発表をしました。
残り2回の現場見学で、子どもたちの姿から学びを深めていきたいと思います。
あんなに暑かったのに、あっという間に秋ですね。
秋といえば・・・。食欲の秋、読書の秋・・・。いろいろありますね。
読書の秋といえば、みなさんは図書館へは行ったりしますか?
柳城生は、もちろん課題に取り組むために図書館を利用しますが、何よりも実習の準備のためにフル活用しています。
実習では絵本や紙芝居はマストアイテム。
実は柳城の図書館は保育に関する紙芝居では日本最大級の蔵書を誇っています!
ぜひみなさんもいつか、オープンキャンパスなどで柳城の図書館をのぞいて、紙芝居の蔵書の多さに驚いてくださいね(笑)!
皆さん、こんにちは!
今日のブログを書いているあおやまは、この4月に柳城に着任したばかりです。
私は、保育の歴史を保育者養成の側面から研究しています。
で!考えてしまったのです。なぜこの大学の名前は柳の城なのか?
その答えは、9月20日のオープンキャンパスでお話ししたいと思います(それよりも早く答えが知りたい!という人は柳城のホームページをじっくり読んでみてください。どこかに答えが書いてありますよ)!!
それでは、オープンキャンパスでお待ちしています☆
学内にも、立派な柳の木があります!
図 新型コロナ対策の学生コメントによる共起ネットワーク(KH Coderによる)
6月初旬に対面授業が始まりましたが、「子ども学フィールドワークⅠ」の演習で、学生たちが新型コロナ対策に関してコメントした文から、テキストマイニング分析による共起ネットワーク(KH Coderによる)を作図したものです。子どもの生活環境を思いやり、保育を学ぶ自分たちの行動がどうあるべきかを真剣に考えている様子が伝わります。
今年7月1日からレジ袋の有料化がスタートしました。2か月がたとうとしています。皆さんは、お買物にマイバックを持参していますか。
皆さんの先輩、名古屋柳城短期大学の卒業生が、「レジ袋削減」を呼びかけるための紙芝居『ウミガメのおやこときれいなうみ』を2016年に制作しました。名古屋市の環境局からの依頼で、本学の幼児教育研究所が監修しました。
ウミガメはクラゲが大好き、おいしそうだなと近づいてみると、レジ袋。
間違えて食べなくてよかった。
ウミガメが砂場に卵を産みに来ました。
ところが、砂浜は、人間の捨てたレジ袋やペットボトルでいっぱいです。
ウミガメさん、ゴミを拾いに来たよ。
砂の中で、ウミガメの赤ちゃんが卵から出てきました。
これから、きれいになった砂浜を一生懸命歩いて、海に行くんだよ。
きれいなうみを守るために、今日からすぐにもできること、それはね、
「ゴミになるものをもらわない」
特にウミガメのお母さんが間違えて食べそうになった、レジ袋。
買い物に行くときは、マイバックを持っていきましょう。
柳城のスゴさって、120年にもわたってひたむきに幼児教育を追求してきたことだと思うんです。
キャンパスも幼児教育に特化した環境になっています(よかったら大学のウェブサイトhttps://www.ryujo-u.ac.jp/campuslife/をみてくださいね!)。
そして、幼児教育の実践力をより高めるために、3つもの附属園を有しています。
今日は、とっても暑い中でしたが、こども学部の教員3名で附属園のひとつである豊田幼稚園に行ってきました!豊田幼稚園は、昨年度から幼保連携型認定こども園として運営されています。
授業や研究で活用するために、子どもたちの姿を映像に撮ってきました。夏ならではの水遊びの環境構成やコロナ禍での感染対策の状況、子どもの運動の様子、そして保育者と子どもの関わりなどをみてきました。
このように、柳城では、教員や学生の研究フィールドとして、そして「子ども学フィールドワーク」をはじめとする実習の場として、附属園を積極的に活用しています。
「スポーツと健康」の授業では、リフレクションシートを各学生から毎回の授業後に提出してもらいます。
この回の教材は、アレルギー教育絵本「ともくんのほいくえん」、NHKドラマ「太陽を愛したひと」、ドキュメンタリー「ほたるの光」の3本立てでした。
「ともくんのほいくえん」(作者は栗田洋子さん)
https://www.miraizaidan.or.jp/public/download/2019_picturebook.pdf
文章を単語に切って前後関係を分析するテキストマイニングで、共起ネットワーク図を描画してみました(KH Coderによるもの)。
図 「スポーツと健康」リフレクションシート文の共起ネットワーク(KH Coderによる)
この図は、1回の授業を振り返ってのコメントから作図したものですが、良い学びとなっているのではないかと思います。
最終的には、学生たちによる「科目ルーブリック」の結果や「まとめのレポート」の記述内容で、自己評価できることを今から楽しみにしています。