こども学部

教員詳細情報

片山 伸子
(かたやま のぶこ)

職名准教授
学歴・経歴立命館大学大学院 文学研究科心理学専攻 博士課程後期課程修了 博士(文学)
大阪国際児童文学館 任期付専門員(平成14年9月~平成17年3月)
京都大学文学研究科 非常勤研究員(平成17年10月~平成20年3月)
東京福祉大学社会福祉学部保育児童学科 専任講師(平成24年4月~平成27年3月)
名古屋柳城短期大学保育科 准教授(平成27年4月~令和2年3月)
令和2年4月より名古屋柳城女子大学 勤務
担当科目《こども学部こども学科》発達心理学 教育心理学 子ども学フィールドワークⅠ
子ども家庭支援の心理学 卒業研究 子ども学ゼミナール
《保育科》発達心理学 教育心理学
専門分野発達心理学
研究分野幼児期の言語・認知発達
研究内容大学院の時期を通じて、幼児期の言語発達、特に文字の書きの発達について研究してきました。
研究員として、乳児期の絵本に関する調査研究、乳児期の社会性、社会的知覚に関する研究に関わってきました。
また自治体の職員の方と地域の保育園に巡回相談に出かけ、保育園、幼稚園といった集団の中での子どもの育ちについて学びました。
現在は、幼児から児童期の書き言葉の習得や、概念とコミュニケーションの関係について検討していきたいと考えています。
本学百二十年誌の編纂にかかわったことをきっかけに、歴史資料を扱った共同研究にも参加しています。
所属学会日本心理学会 日本発達心理学会 保育学会 乳幼児教育学会 読書学会

主な業績

  • 1.「子ども家庭支援の心理学」
      青木紀久代(編著) みらい 2019年(分担執筆)
  • 2.「保育の心理学」
      青木紀久代(編著) みらい 2019年(分担執筆)
  • 3.「「保育職の魅力の伝達」研修によって学生に伝達された「保育職の魅力」の分析」
      桜花学園大学保育学部研究紀要 19 2019年(共著)
  • 4.「無意味絵(ドルードル) に対する命名の分析」
      名古屋柳城女子大学研究紀要 2 2021年(共著)
  • 5.日本発達心理学会第34回大会 ラウンドテーブル
      「支え合い・学び合いで育つ保育者 ケアの循環が人を育てる」
      企画者 2023年
メッセージ

子どもと共に発達する保育者に

人は生涯にわたって人と関わり、自らを発達させる存在です。子どもたちが発達することは、子どもと関わるみなさんも発達するのです。教員も学生のみなさんと関わる中で発達します。
子どもたちの発達特性を理解し、共に発達できる保育者を目指して、仲間との関わりを大切にしながら学んでほしいと思います。