バルーン遊びを体験しました🎈
こども学科3年生「子どもと身体表現」の授業で、バルーン遊びを体験しました。
特別講師はバルーンパフォーマンス経験の豊富な澁谷彩似さんと石塚博幸さん。
簡単で子どもたちに人気のある作品の作り方を、基本からとても丁寧に教えていただきました。
初めは、「割れそうで怖い‥‥」とおそるおそる風船を触っていた学生たちですが、
慣れてくると躊躇なくねじりを入れることが出来るようになっていきました。
「バルーンはコミュニケーションツールです」という石塚さんの言葉通り、
バルーンを介して講師の先生方と学生の壁があっという間に取り除かれ、
仲間とのやり取りも活発になり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
澁谷さんからは「基本ができれば、あとは工夫次第。頑張って作り方を調べてチャレンジしてね!」と
暖かいエールもいただきました。
これから出会う子どもたちとも、バルーンで繋がっていけるといいですね。
保育所実習の学内演習をしました
3月1日からの1週間、保育所実習の「学内演習」を行いました。参加したのはこども学科2年生12名。実習期間に保育所が休園になるなどで保育所の実習ができなかったため、その代わりに、学内で実習に代わる課題に取り組むことになりました。
今回の「学内演習」のテーマは「5歳児の科学館お別れ遠足を計画すること」です。まずは名古屋市科学館についてHPで調べたりして、園外保育の準備について考えるところから始めました。
3月3日はみんなで実際に名古屋市科学館へ。この日の課題は「保育者の気分でお別れ遠足の下見をすること」です。当日は来館している幼児さんの団体を遠目に見ながら、館内の楽しいスポット、危険なスポットなど確認していきました。
プラネタリウムやサイエンスステージの会場にも特別に入れていただき、担当の学芸員さんからもお話をうかがいました。引率の際の留意点だけでなく、サイエンスショーの解説やプラネタリウムの椅子が幼児のことも考えて設計されていることなども聞かせていただき、「なるほどぉ」がいっぱいでした。
今回、「園外保育の下見」の体験をしてみて、「これも保育者の大事な仕事なんだ!」と再発見ができたようです。
学内演習の最後は、交代で模擬保育に挑戦。テーマは「5歳児が科学館遠足へ期待を高める保育」です。どのチームも科学館の下見を生かした楽しい実践となりました。
保育所に行けなかったのは残念でしたが、みんなで子どもや保育のことを考え続ける、充実した学内演習になりました。
でも・・・、次は子どもとたくさん関わる実習ができますように!