こども学部1年生の保育原理の授業では、フレーベルの幼稚園の歴史について学習したのち、本学にある「恩物(おんぶつ)」と呼ばれる教育遊具で、学生たちは当時の幼稚園児になりきって体験してみました。
恩物は、幼児が手にとれるサイズの球や積み木など20種類からなります。
本学には、その恩物セットがなんと50セット以上保管されていて、いつでも学生たちは活用できます。
今回は、その一部を使って遊んでみた様子をご紹介します。
学生たちは「シンプルな積木だけれど、飽きないほど集中させられた」「いろいろな組み立ての構想考えるのが、楽しかった」「木のぬくもりが何とも言えないいい感触だった」といった感想を口にしていました。