大学2年生の授業「スポーツとレクリエーション実技Ⅱ」にて、クラスの皆に紹介したいという担当グループの強い希望で、今日の4限に実施しました!
もちろん…コロナウイルス対策は、アルコール消毒など出来る限り万全の体制です。
また、意外にハードなスポーツですが、全員がマスクを着用して行いました。
柳城の体育館はエアコンが付いているので、24℃にセットして、換気のために窓は全開にしての実施です。
ひとつの試合で、3チームが同時にプレイします。
1チーム4名ずつが、コート内に入ります。
ボールは、ピンク色の布製カバーに1個の巨大な風船が入っており、重さが1,000グラムと軽く、直径が122センチと大きいので、3人で支え合います!
そのため、チームワーク、チームの力、言語的にも非言語的にもコミュニケーションする力が必要となります!
1チーム4人のうちの1名が、例えば「オムニキン、ブルー(対戦チームの色)」と言ってから、ボールを水平より上の方向に、かつ1.8メートル以上の離れた先に飛ぶように、叩き打ち(手を使いヒットし)ます。
その色(ブルー)のチームがボールを支えて、静止すること(レシーブ)ができればOKです。
得点は、ブルーのチームがボールを床に落としたりコート外に出したりしたら、その色(ブルー)以外の2チーム(この場合はボールを打ったビブスなしのチームに加えて、この時はプレイに絡まなかったレッドチーム)にそれぞれ1点ずつ入ります。
すなわち、この場合にレッドチームは、まさに「漁夫の利」となります(^^)
この独特のルールが、3チーム同時にプレイするキンボールスポーツの特徴といえます!
結果的に、本日の企画運営担当グループの学生中心のチーム・ビブスなしチームが、出場した6試合の合計得点数トップとなり、優勝しました!
おめでとうございます♪
どのチームも積極的に参加して、真剣に楽しく活動してくれていましたので、企画提案して良かったですね( ^ω^ )
「オムニキン」という言葉には、すべての人の運動というニュアンスがあります。
ルールをアレンジすることで、色々な能力の違いを越えて楽しめる「みんなのスポーツ」「ニューコンセプトスポーツ」「スロースポーツ」にもなります。
ただし、競技スポーツとしては、レシーブの際に身体のどこを使っても良いことになっており、サッカーの様にスライディングしながらボールを蹴り上げ、それを仲間がキャッチするなどのプレイが多くなることから、かなりアグレッシブでハードな試合になります。
競技レベルが上がると、試合を展開するテンポも速いので、瞬発力や持久力も必要な超ハードな競技スポーツです(笑)