ポーランドで開催された国際学会に参加しました

7月14日から18日まで、ポーランド・ポズナンで開催された国際学会に参加しました。

78th OMEP World Assembly and Conference
Poznań, Poland – July 14–18, 2026
When a child speaks… Korczak’s Inspirations for Education and Children’s Rights         

私は、
When Development Looks Like Regression: A Longitudinal Study of Fluctuation in Early Childhood Non-Cognitive Development
(発達が「後退」して見えるとき―幼児期の非認知的コンピテンスの揺らぎに関する縦断的研究)というテーマで研究発表を行いました。
多くの国・地域の研究者と活発な意見交換を行うことができ、大変有意義な時間となりました。幼児教育や子どもの権利について、国や文化を越えて議論できたことは、大きな刺激となりました。

ポズナンの街を歩く

学会の合間には、ポズナン旧市街を散策しました。色鮮やかな建物が並ぶ美しい街並みは、どこを切り取っても絵になる、まさにフォトジェニックな街でした。

ポズナンのシンボルといえば、市庁舎の時計塔に現れる2匹のヤギです。1551年、市庁舎の完成を祝う式典で料理の材料になるはずだった2頭のヤギが逃げ出し、塔の上で角を突き合わせて争い始めたという伝説が残されています。その姿が現在もポズナンの象徴となっており、毎日正午になると時計塔から2匹のヤギが現れ、角を打ち合わせる様子を見ることができます。せっかくポズナンを訪れたので、私も正午になるのを待ち、この愛らしい光景を見てきました。

ポーランドの味フウォドニク(chłodnik)**です。
ビーツを使った鮮やかなピンク色の冷製スープで、きゅうりやディル、ゆで卵などが入ったポーランドの夏の定番家庭料理です。見た目のインパクトに驚きましたが、さっぱりとした味わいでおいしくいただきました。ただ、日本人には量が多く、最後のほうは「おいしいけれど、お腹いっぱい…」という贅沢な悩みもありました。


アウシュヴィッツを訪れて

写真はありませんが、今回のポーランド滞在中、この機会を生かしてアウシュヴィッツも訪問しました。帰国後には、本学の礼拝で、その時に感じたことや学んだことについて学生たちにお話ししました。
研究を通して子どもの育ちや教育について考えること、そして歴史を通して「人間の尊厳」の意味を学ぶこと。その両方が、今回のポーランド訪問で得た大きな学びとなりました。