出張講義

出張講義とは

 名古屋柳城女子大学・名古屋柳城短期大学では、SDGsをキーワードに、より深く総合的な探究学習に役立てるよう、「高大連携総合学習プログラム」をご提案・実施しています。本学教員が高等学校に出向いて、高校生向けに授業を行う「出張講義」は、大学教員による授業の体験を通して、学問への興味関心を高め、探究的な学びの活動の一助としていただくことを目的としています。
 オンライン対応可能な講義もございます(場合によっては高校生が本学へ来学しキャンパス内で受講することも可能です)。ぜひ積極的にご活用ください。
 このSDGsをキーワードとした以外にも、テーマ、内容、派遣教員など、ご要望に沿うことができるよう個別に調整することも可能ですので、お気軽に入試広報部までお問い合わせください。

SDGs(持続可能な開発目標)に基づき選べる講義メニュー

SDGs(持続可能な開発目標)に基づき選べる講義メニュー
担当教員 学部・職名 テーマ 講義内容 オンライン対応 SDGs
1青山 佳代
あおやま・かよ
こども学部
准教授
保育っておもしろい!保育の仕事はとてもやりがいがあり、楽しいものです。でも、最近はあまり良くない話題がマスコミなどから聞かれます。そんな良くない話題を吹き飛ばす、保育の面白さ、幼児教育の重要性についてお話しします。幼児教育の素晴らしさについて共に考えていきましょう!
2林 韓燮
いむ・はんそぷ
こども学部
准教授
「木とふれあい、木に学び、木と生きる」木育活動の実践木育は、子どもから大人まで、「木」とかかわる活動を通して木の文化への理解を深める活動です。最近は自然体験保育の一つとしても注目を集めています。本授業では、東海地域で育った良質の間伐材を利用して木のやさしさと香りが感じられる木育活動を実践します。実際に体験しながら、「木の文化」「森の循環」の大切さを理解することができます。不可
3榎戸 裕子
えのきど・ゆうこ
保育科
教授
保育職の魅力とは 保育の仕事にやりがいを感じる瞬間や魅力について、具体的な事例を通してお話をします。また、実際に大学の授業で行っている「手遊び」や「手袋人形」などに挑戦していただき、保育の素晴らしさや楽しさを実感していただきます。不可
4大崎 千秋
おおさき・ちあき
保育科
准教授
①共生社会とは
②障がい者への理解
③高齢者への理解
①高齢者や障がい児・者でも安心した生活を共に地域で送るためには、共生という考え方が重要である。共生を目指す上で、地域での取り組みをお伝えします。
②地域には様々な方が生活をしている。多様な方々と地域で安心した生活を送るためには、障がい児や障がい者の理解が必要である。共生を目指す上で、障がい害児や障がい者の現状についてお伝えします。
③近い将来、人口の3分の1が65歳以上の高齢者となる。高齢者の身体や心理の変化について正確に理解をすることが高齢者理解につながると考えます。
5後藤 由美
ごとう・ゆみ
保育科
講師
子どもたちと考え、共に行うESD・SDGs活動ESD・SDGsは持続可能な開発のための教育・開発目標です。「誰一人取り残さない」社会の実現を目指して、教育現場をはじめ多くの企業も着目し、活動が取り組まれています。本授業では、ESD・SDGsを保育者の視点から捉え、子どもたちにわかりやすく伝えるためのポイントを考えます。
6豊田 和子
とよだ・かずこ
こども学部
教授
保育者は、なぜ、女性が多いの?保育の仕事は一般に女性の職業分野だと思われているようです。「子どものことなら女性向き」という発想でよいのでしょうか?。世界で最初に幼稚園を創ったフレーベルは、子どものために、女性たちのために、人類のために、もっと大きな期待を込めていたのです。それは、何だったのか?不可
7長井 典子
ながい・のりこ
保育科
講師
リトミックで学ぶ音楽の要素と仕組み探検!音楽を構成している様々な要素や仕組みについて、リトミックを通して学びます。子どもが成長する過程で経験する様々なあそびには、音楽的な要素がたくさん含まれています。講義では子どもの歌やあそびを取り上げ、その要素や仕組みを一つ一つ丁寧に知ることからはじめます。音楽を聴き、感じ、そして身体表現しながら学びましょう。不可
8村田 康常
むらた・やすと
こども学部
教授
絵本に学ぶ子どものまなざし絵本を読んでもらうとき、子どもたちは絵本の世界に入っていくと言われています。現実の世界と同じかそれ以上のリアリティを感じながら絵本の世界を冒険する子どもたちの想像力を引き出す絵本作品の構成や工夫を、子どもの絵本体験の視点と大人の作品分析の視点の両方から学びます。
9山本 聡子
やまもと・さとこ
こども学部
講師
フレーベルの集団遊びを楽しもう!幼稚園や保育園のころ、鬼ごっこや歌に合わせ輪になってお遊戯などを友達と楽しんだ記憶がどなたにもあると思います。幼児期に仲間と一緒にルールのある遊びを楽しむことで、子どもは様々なことを楽しみながら学んで身につけていきます。19世紀前半に世界で初めての幼稚園を作ったのはフリードリヒ・フレーベルというドイツの教育学者です。彼の教育理念に基づいた集団遊びに触れてみませんか。不可
10若杉 雅夫
わかすぎ・まさお
保育科
教授
豊かな感受性を育む色遊び受講者が、幼児の造形遊び(色玉あそび)を行うことで、その体験から子どもの心を知り、自らの感受性をも培う。不可